ねずみの習性と駆除方法

ねずみの行動

 

 

ねずみが家の中でどのような行動を取るか知っておくことは重要です。ねずみ駆除のためにはねずみの通り道を知って、そこに対策を打たなければならないからです。

 

一般的に家の中にいるねずみはクマネズミと呼ばれる種類です。数匹から10匹程度で群れを作ります。巣を中心にしてえさを確保できるようにします。もし、群れ以外のねずみが侵入してきたら、それを排除する行動に出ます。ですから、ねずみ駆除を考える時にはだいたい10匹を退治できたらほぼ壊滅と考えていいのではないでしょうか。

 

ねずみの習性として、今までとの変化に非常に敏感です。ですから、えさがなかったところにいきなり毒入りのえさを置いても、簡単には食べてくれません。ねずみがえさを食べた場所を探して、そこに毒を置いておく方が駆除の確率は高くなるのです。

 

それとは逆に異物がいつもあると、それに慣れてしまいます。環境に適応していくということです。これを利用して、毒入りえさの方に誘導するということも可能でしょう。

 

活動の時間ですが、ほとんどが夜の行動であり、昼間は動きません。日没後数時間と夜明け前は一番活動が活発になると言われています。

 

ねずみを追いかけたことがある人ならわかるでしょうが、ねずみは壁際や物陰を伝って移動します。部屋のど真ん中を横切るということはめったなことではないと言えます。ですから、えさや罠を仕掛けるには壁際や物陰と言うことになります。

 

この他にもねずみの習性はありますが、駆除を行うために多くの情報を入手しておいて損はありません。まずは敵を知るということです。