新築にもいるねずみ
建てたばかりのビルなどでねずみを見かけることがあります。このようなねずみはどこからやってくるのでしょうか。これを知ることはねずみ駆除の考え方として重要なものを含んでいます。
ねずみの習性として、細いケーブルや水道管などを綱渡りするということはよく知られているのではないでしょうか。工事が終わった後の穴を埋めていないと、ねずみの通り道として最適なものができあがるのです。
屋内に食べ物があれば、間違いなくねずみはやってきます。ねずみの駆除では、ねずみを追い出すことやねずみを殺すことにばかり注目していてはいけません。ねずみの侵入口をふさがなければいつまで経っても駆除は完了しないのです。
ねずみがどこから侵入しているのかを知るためには、屋根裏部屋や床下などを調べる必要があります。ねずみ駆除業者に頼む時には、その点をきちんと調べてくれるかどうかが業者の質を見分ける時の基本と言えるでしょう。
自分で屋根裏に入ることができるのであれば、自分の目で確かめることが一番です。いきなり、ねずみの大群が襲ってくるということはないでしょうから、ご主人にやってもらいましょう。
また、自分の家の中にねずみがいたということは、棲みやすい環境にあるということを認識しなければなりません。ねずみが好むえさが食べやすい所に置いてあるということです。生ごみなどを無造作に置いておくことはやめて、ポリバケツなどのふたのある容器に入れておくことを考えましょう。
その他にもねずみが家具などをかじった跡を見つけたら、その理由を考えなければなりません。